●ENDLESS WAY_SinのThis is Blues
Sinの
This is Blues_Vol.02
みなさんいかがお過ごしでしょうか
ENDLESS WAY SINです
ブルースギタリストのネタ元をちらっと 紹介できればと思っとります
よろしければお付き合いください
さっそく「
Honky tonk」という曲ご存知でしょうか
かなり古い曲ですが
ハモンドオルガン奏者 Bill Doggettによるインストのヒットナンバーであります
そして
そこでギターを弾くBilly Butlerが
今回の
This Is Bluesです
とにかくそのセンスの良さ(何を基準にといわないでね)
故Cornel Dupureeも彼の大ファンであったようですな
Steve Gaddとのバンドでこの曲やってます
また
Robert Jr Lockwood
1974年の
Live盤「
Blues Live」で共演の
Aces Luis Myersによる演奏にしても
Billy Butlerに敬意を払うかのように
表情は違いますが フレーズを忠実にやっとります
この曲は普通に12小節のブルース進行(キーF 図1参照)で 3コーラス目からギター
Billy Butlerのメロディが始まります。
グリッサンドと いやらしいほどの
チョーキング
ドミナントからサブドミにいく
ダブルストップフレーズ
11から12Barトニックからターンアラウンドでの
トレモロ
どれをとってもゴージャスなのだが、
次の4コーラス目の1、2小節目のフレーズ(Tab譜 参照)
トニック~ サブドミへの アルペジオフレーズで
三連のアタマの音が1小節目はトニックのmajor3rd
2小節目はサブドミの♭7th(トニックからみるとminer3rd)
ここで ひとさし指を半音ずらすだけで トニックとサブドミのコード感を表している
こ、こ、これなんです!
このトニックからみて長3短3のⅠ Ⅳコード上 コード分解アルペジオフレーズ
ストックしておくと セッションで使えまっせ !
他にも この曲において素晴らしい部分が多々あるが
特に、この部分。
この部分は
これぞ
This Is Blues である!
ではまた!
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